高麗手指鍼について
高麗手指鍼とは、1975年に韓国の柳泰祐(ユー・テーウ)氏が創案された鍼灸術です。
日本では、高麗手指鍼の名人である、金成萬(キム・ソマン)先生によって広められました。
現在の日本では、いくつかの流れの高麗手指鍼がありますが、かんなり治療院の高麗手指鍼は、金成萬先生の教えを受けた小松隆央先生の流れを受け継いでいる「小松式高麗手指鍼」を行っています。
高麗手指鍼は現在(2023年)九州では当院のみで受けることができます。
高麗手指鍼の概略
その内容は、両手の平・甲に全身にある全ての器官(臓器)と、
人の体に流れているエネルギーの通路である経絡とツボが存在している事が発見され、
そこに鍼・灸で微量の刺激を加えることにより、自己治癒能力を引き出す鍼灸術です。
高麗手指鍼の特長
①施術時の姿勢はどんな姿勢でも大丈夫です
座っていても、寝ていても、場合によっては立ったままでも施術可能です。
②服を脱がずに施術が可能です
手指にのみ刺激を加えて、体の状態を変えていく施術ですので、
衣服を脱いでいただく必要はありません。
③医療過誤が起きない。
背中に鍼を深く刺し過ぎて起こる気胸、鍼が折れる折鍼事故などが起きることがありません。
とても安全です。
④禁忌が無い
どのような状態、疾患でも治療できます。