当院の施術は、お一人お一人それぞれオーダー施術を行なっています。
逆流性食道炎だから・・・と全ての人が同じように、胃酸の分泌を抑える薬を処方するといった同じようなことをするのではなく、逆流性食道炎で同じような症状が出ている方でもAさんとBさんでは全く違う内容の施術になることも少なくありません。そのため流れ作業ではなく、あなたに合った施術をその時その時【今】ベストな施術を選択しています。

ツライ症状早くなくしたい・・・、ものすごく気持ちはわかります。
でも、知っていただきたいことがあります。
症状を抑える事と症状を改善していく事は全く別物なんです。ツライ症状を早く無くしたいために、【臭いものには蓋を閉める】ような事で症状を抑え続けると、再発しやすいのはもちろんですが、症状がどんどん慢性化していく・より根の深い症状として体に現れるようになります。
詳しくはこちらをクリック。
当院での施術は、その場しのぎは出来る限りなくして本当の身体の改善を目指しています。
常に最善最速での改善を目指していますが、そのためにある程度の通院が必ず必要になります。

当院で行う鍼治療の一つ【高麗手指鍼】。
日本の高麗手指鍼の第一人者である小松隆央先生から学び、20年以上磨き続けている鍼です。
手と脳は密接な関係があり、手に小さな鍼をする事で脳→自律神経→内臓と調整できます。九州では当院のみで受けられる小松式高麗手指鍼が逆流性食道炎の施術での最大の強みです。
高麗手指鍼についてはこちらをクリック

ツライ症状はほとんどの場合、筋肉のコリから生じています。

内臓の不調→筋肉のコリ
筋肉のコリ→内臓の不調
と、いうように。

例えば、
左の首〜背中にかけての慢性的な痛みとコリが【胃・食道】の疲労からきていたり。
慢性的な腰痛が腎臓の疲労からきていたり。
左の背中の痛みが膵臓の疲労からきていたり。

逆に、
背中のコリやお腹〜胸のコリが溜まりすぎて逆流性食道炎になったり。
頭のコリが溜まりすぎて髪が薄くなったり、頭痛になったり。
腰のコリが溜まりすぎて、腎臓が悪くなったり、と。

体の鍼でコリを抜いていくことで、内臓機能を改善していきます。

当院の手の鍼は体の内側から、体の鍼・整体は体の外側からコリを抜いていきます。
それにより筋骨格を調整するのはもちろんのこと、内臓の調整もできます。

当院は実際に内臓疾患でいらしている方も多数いらっしゃいます。
体表に反映された内臓のコリを改善していくことでより症状の解決につながります。

当院の目指している本当の改善とは、来院していただいたあなたが【自分自身で不調を改善することができ、自分の人生を主体的に未来に向かって生きて行く】ということです。

そのために希望の方には、脳医学や2000年以上の歴史を持つ東洋医学や武学のエッセンスをセルフケアとしてお伝えすることもあります。

初めは当院の施術のみでも良いですが、長年の慢性症状の場合はあなたの力も必要なことが多くあります。
一緒に快適な生活が送れるように頑張りましょう。

全国の治療家が参加する武学のインストラクターとしてセミナーを開催。
ラジオの出演・雑誌取材も受けています。

・志体術セミナー
・武学体験セミナー
・ラジオ出演：「コミュニティ天神」ゲスト出演
・雑誌掲載：からだにいいこと取材掲載

さまざまな原因により、胃の内容物が頻繁に食道まで逆流する状態が続き、胃液の中の酸のために、胸焼け・呑酸を中心とした症状が起きます。

他にも咳が出るなどの喘息様症状、喉の異物感、胸やけによる睡眠障害も多く起こります。
食後に胃酸胃液の分泌が盛んになった時や、前かがみになった時などに腹圧が上がった時に症状が出やすくなります。

一般的な改善法は
・クスリ
・生活指導
・食事指導
です。

しかしこの方法ではなかなか改善しない方が多いのが現実です。

では、そのような方々はなぜ逆流性食道炎が改善しないのでしょうか。
それは、逆流性食道炎という表面化した症状だけにとらわれているからです。

なぜなら症状は氷山の一角だからです。
体の不健康な状態の一部分、1番の表層が不眠という症状として顔を出しているという事です。

身体全体を一つのユニットと捉えて施術していくことで脳・自律神経のバランスが整い、五臓六腑の働きが本来の働きになり、心身が最適化していきます。

当院は東洋医学の考え方で施術していきます。

東洋医学の場合は、〇〇病だからこの治療というのはありません。
「逆流性食道炎」と言われてもAさんとBさんでは全く治療が変わるということも良くあります。

東洋医学では【氣血水】という体を構成する3つの要素の流れを整えることを根底に、陰陽・五行・五臓六腑のバランスを整えることをしていきます。

上の図は五行図といい、五臓六腑がバランスを取っている図です。
このバランスが崩れてくると病氣になっていきます。

逆流性食道炎の場合は、図にある【脾】【胃】【肝】などの臓器が、 他の臓とのネットワークがうまく出来なる事により症状が出ることが多くみられます。

例えば肝が強くなりすぎると、脾胃を弱めてしまうということが起こります。
上の図で言うと肝胆から脾胃に向かって矢印が出ています。
肝胆が強くなりすぎると脾胃を攻撃して弱めてしまう、という意味です。

このように胃や食道だけではなく、臓器機能の全体のバランスを考えていく必要があります。
そうすれば逆流性食道炎は改善していきます。

東洋医学の考え方である内臓・五臓六腑のバランスをみて、手の鍼・体の鍼・整体でバランスが崩れているところを調整していく。
そうすれば、きっとあなたのつらい症状も解決するはずです。

当院で逆流性食道炎に行う施術は、
鍼治療、または鍼と整体を組み合わせて行います。
高麗手指鍼という手の鍼とルート治療という体の鍼を主に用いで、脳・自律神経・内臓の機能を正常化させていきます。

●鍼
当院で逆流性食道炎に行う鍼治療は、
内臓につながっているエネルギーの通り道である経絡を使って、
体に流れる氣（電氣）の流れを整えて症状を改善する治療と筋肉のコリを徹底的に除去することで症状を改竄させる治療を用います。

主に下記の２つの手法から適宜選択して行きます。

①高麗手指鍼

高麗手指鍼は鍼灸の師匠である、小松隆央先生から伝授された小松式高麗手指鍼術という、
手指に鍼をする事で自然治癒力を活性化し症状を改善させる方法です。

手に鍼・灸などを行うことで、通常の鍼灸術では対応できない疾患にも対応できます。
内臓疾患から難病まで対応できる素晴らしい鍼灸術です。

高麗手指鍼についてはこちらを参考にしてください。
小松式高麗手指鍼術とは

②体の鍼（ルート治療）

食道や胃の不調から体表に現れたコリに対して、太めの鍼をたくさん刺すことでコリを抜いていきます。

主に、上腹部・みぞおち〜胸のどにかけて、
背中に強いコリが出る事が多く、そこに針を打っていく事が多いです。

また、胃に関係する経絡を使い、
胃〜食道にかけての慢性的な炎症に対応していきます。

●整体

当院の施術は鍼治療がメインで、補助的に整体を用います。
トータル治療コースの場合に行なっていきます。

体の捻りを整えていきます。

消化器系に症状のある（特に女性）は肋骨の歪みや側弯がある方も多く、
それらを調整していくことはとても重要です。

また日本古来の整体術の胃や食道を直接操作する調整も行なっていきます。

全てを行うわけではなく、その方に適切な処置を選択していきます。